デッドスペースを減らす方法を考える

小さな土地でも快適な暮らしを楽しむためには、デッドスペースを残さないように住宅デザインを考える必要があります。特に気を付けたいのが階段下などのスペースで、1階と2階を繋ぐ階段下を棚として使えるように設計することで収納スペースを一つ増やせます。大きなクローゼットを置けるほど部屋のスペースに余裕がないのなら、床下収納をいくつか作ってください。床下収納の深さを自由に指定できるのも狭小住宅の利点で、家電などの大きなものを収納する場所として床下収納を使えます。キッチンのデッドスペースを減らしたいのなら、冷蔵庫や食器棚の上に小物入れなどを置いておくことで収納スペースを確保して、住み心地の良い狭小住宅を目指してください。

屋上を庭のように使う

購入した土地が狭くて庭を作れない時には、屋上を庭の代わりとして使うことで快適な暮らしを楽しめます。屋上に人工芝を敷くことで温かみのある空間になり、家族やペットと一緒に幸せな時間を過ごせます。人工芝はクッション性があるので、人工芝を敷いた屋上なら寝転んでも背中が痛いと感じません。収納スペースが足りるか不安な狭小住宅とも屋上は相性が良くて、物置を屋上に作ることで室内のスペースを広く使えます。ガスや水道などを繋げることで、屋上でバーベキューやプールも楽しめます。日光浴を楽しむ場所としても屋上はおすすめで、庭がなくても快適な時間を過ごせる狭小住宅になるのが屋上を作る利点です。屋上には日光がよく当たるので、洗濯物を干す場所として利用するのも良いでしょう。